100枚スターのRTAルートの歴史

知識

最終更新日: 2021/11/16

100枚スターのRTAルートの歴史をまとめています。各章ごとにまとめ+詳細の形式で書いております。『詳細を見る』ボタンを押すと長い詳細が出現します。

本歴史ははちみつ氏ご協力のもと作成しております。また、一部の歴史は他のプレイヤーにお話を伺って埋めています。

現在作業中です。ページ内の情報に間違いがあったり、2009~2012年付近の情報に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご協力&ご連絡いただけると幸いです。(宇佐美まさむね @circumark994)

ボムへいのせんじょう (BoB)

以下の動画にて、2004~2020年分をまとめている。一部の補足や修正点は概要欄に追記済。

【マリオ64 RTA】ボムへいのせんじょう100枚スターのRTAルートの歴史

バッタンキングのとりで (WF)

組合せは昔から『うきしまの8まいコイン』で変更無し。

※2011年頃のルート開拓の話ははちみつ氏とzalgo氏本人から情報をご提供いただいた。

日付 内容
~2010.07 上の8枚円の足場から青コインスイッチへ降りるルートだった。
2010.07~ 『青コインスイッチの上を通るルート』がTASで発案され、RTAへ落とし込まれる。
2011.08~ 『半周期早い・パックン1匹・花畑8枚円後ルート』が開発され、長距離カテゴリで主流となる。
2013.07~ 『正面8枚円最初ルート』が長距離カテゴリで採用される。ルート自体は2011.08頃に開発されたものとなる。
2015.07~ 『灰色坂5枚列最初ルート』が長距離カテゴリで採用される。ルート自体は2011.08頃に開発されたものとなる。
2020.03~ 『茶色坂5枚列最初ルート』が16枚RTA通常ルートで採用される。現在はオプションとして存在しているが、難易度の問題でほとんど使われていない。

【最初期 2004.12~2009】

この時期は棒リフトの周期に依存しないルートを使用している。2006年のDragorn氏の段階で現行ルートの面影が見えてきている。

日付 内容
2004.12.18
現存する最古の120枚RTAの動画だと言われている。とりあえず目先のコインを回収しているようなルートとなっている。
2006.09.14
spiderman88mil氏と比べ、現行ルートに近づきつつある。ただし、大きな違いとして棒リフトに乗らない点がある。(周期に依存しない)
2007.08.15
Rikku氏の120枚TAS(2007.05.10)がルートのベースになっていると思われる。

 

【第一次ルート開拓期&収束期 2009~2010.07】

棒リフトの周期に依存するルートを使うようになった。現存する動画がほとんど無いため、なぜこのようなルートになったのかは不明。

日付 内容
2009.06.26
現存する動画で本ルートを使っている一番古い動画。ショウ氏もしくはyuuki氏が開発したルートだと言われている。次の開拓まではこのルートが主流だった。
【主なポイント】
・青コインスイッチ上の8枚円を回収してから下に降りる。
・棒リフトに乗ってコインを回収する。(周期に依存)
・パックンは2匹とも倒す。
2009.09.15
yuuki氏と同じルートを使っている。
2009.12.28
2010.04.29
2010.07.12
yuuki氏と同じルートを使っている。パックン1匹目付近のアプローチが改良されている。
・改良前: パックンを倒した待ち時間で赤コインを回収。パックンの青コイン回収後、橋の5枚列を回収して先へ進む。
・改良後: パックンを倒した待ち時間で橋の5枚列を回収。パックンの青コイン回収後、赤コインを回収しつつ先へ進む。
2010?
上記は2011年の動画だが、2010年の段階で青コインスイッチ付近の3枚小箱を追加で回収するオプションが存在していた。

 

【第二次ルート開拓期&収束期 2010.07~2011.08】

『青コインスイッチの上を通るルート』が開発される。以降はこのルートが1年ほど主流となる。

日付 内容
2010.07.17
初めて出た『青コインスイッチの上を通るルート』の動画。当時のプレイヤーはこのTASルートをうまくRTAルートに落とし込んだ。
2010.09.23
える氏のTAS動画を参考に生まれた最初のルート。開発者は不明。難易度の問題ですぐに本ルートが浸透したわけではないようだ。2010.10.04のタピオカ氏の記録動画では、まだ旧ルートが使われている。
【主なポイント】
・序盤に初期位置から右上にある花畑8枚円を回収。
・青コインスイッチ回収後、上に登り棒リフトへ向かう。
・大ミス無しでいけるとちょうど棒リフトが来る周期となる。
・コイン枚数は足りているため、パックン2匹目は回収しない。
2010.12.13
2011.01.30
2011.03.10
『青コインスイッチの上を通るルート』を使っている。
2011.04.06
青コインスイッチ上の8枚円を多めに回収するアプローチが発案される。先に左半分を回収し、体をひねってから反時計回りで回収するというもの。発案者や発案時期は不明。当時はオプションとしてこのアプローチが存在していた。
【その他のアプローチ】
反転を使い青コインスイッチ上の8枚円を全て回収するアプローチ(TASと同じ)が存在。参考: ねろねろ氏の記録動画(2011.11.26)
他、序盤の水上の8枚円を反時計周りに回収する微短縮案もあった。当時は両方ともオプションとして使われていた。
2011.08.31
2011.10.01
『第三次ルート開拓期&収束期』に差し掛かる時期だが、『青コインスイッチの上を通るルート』が使われている。本ルートは第三次の間も上級者の主流ルートのひとつとして使われていた。
2011.12.02
『第三次ルート開拓期&収束期』の時期にはなるが、zalgo氏が本ルートの改良案を投稿していた。3枚小箱&8枚円を回収し、パックン1匹目をカットする案。

 

【第三次ルート開拓期&収束期 2011.08~2013.06】

『半周期早いパックン2匹ルート』が開発された後、改良版である『花畑8枚円後ルート』が誕生する。以降はこのルートが1年半ほど長距離カテゴリで主流となる。

日付 内容
2011.08頃
はちみつ氏とシゲル氏の模索により『半周期早いパックン2匹ルート』が開発される。しかし、70枚RTAや120枚RTAではすぐには採用されなかったようだ。
【主なポイント】
・初期位置から右上にある花畑8枚円をカットし、棒リフトに半周期分早く到着。
・半周期の間にパックン2匹目を倒して(仕込んで)戻る。
・棒リフトのコイン回収後、パックン2匹の青コインを回収。
2012.01.04
2012.01.20
zalgo氏よりパックンの青コインの運ゲーを減らすための案が2つ投稿された。どちらの案もはちみつ氏のルートがベース。
案1: パックン1匹目を一段ジャンプで踏んで倒す案。パックン2匹目はパンチで倒す。
案2: 先にパックン2匹目を倒し、橋の5枚列回収後に幅跳びでパックン1匹目を倒しつつ棒リフトに乗る案。
2012.03.02
『半周期早いパックン2匹ルート』の改良版である『花畑8枚円後ルート』がはちみつ氏により開発される。パックンの青コインの運ゲーを大幅に減らし、且つ、それなりのタイムを出すことができる。現在、本ルートは初心者~中級者向けのルートとして扱われている。
【主なポイント】
・半周期の間にパックン1匹目を倒し、橋の5枚列を回収して棒リフトに戻る。
・パックン2匹目は倒さず、その代わりに最後に花畑8枚円を回収する。
2012.03.15
『花畑8枚円後ルート』を使っている。
2012.06.13
2012.11.20
2013.01.13
青コインスイッチ上へ登った後にC左を押す処理落ち回避が発案される。その後にC右を押す処理落ち回避も発案される。

 

【第四次ルート開拓期&収束期 2013.07~2015.06】

プレイヤースキルの向上により『正面8枚円最初ルート』が長距離カテゴリで採用される。その他、ルート後半の導線が改良される。以降はこのルートが2年ほど主流となる。

日付 内容
2013.07.29
2013後半頃にSiglemic氏が『正面8枚円最初ルート』を70枚や120枚RTAで取り入れる。
【主なポイント】
・反転で木に掴まり、正面の8枚円から回収し始める。
・青コインスイッチ~8枚円までの移動で崖掴まりをスキップ(操作複雑化に伴い処理落ち回避しなくなる)。
・『花畑8枚円後ルート』と比べ、半周期早く棒リフトにたどり着く。最初に開発された『青コインスイッチの上を通るルート』と比べるとちょうど1周期早い。
・赤コイン8枚目回収後、5枚列側から回収して花畑8枚円で終了。
【本ルートの開発時期】
・2011.08頃にzalgo氏・シゲル氏により開発された。主にTwitterでやり取りしていたようで、当時の動画は残っていない模様。
・2011.09頃にzalgo氏が70枚RTAで採用していたそうだ。(zalgo氏談)
現存するアイデア動画(2012.01.22)は開発後しばらく経ってから投稿された動画となっている。
・2012.02.07にzalgo氏によりワンステージRTAで採用された(動画)。本動画で使われている『赤8枚目後にダイブで腹滑りするアプローチ』はシゲル氏が発案した。
【本ルートの開発背景 by zalgo氏】
『正面8枚円最初ルート』の初期案は青コインスイッチ上へ登る際に崖を掴まらない案だった。その案を試したシゲル氏が、崖掴まり有りでも周期に間に合うことに気づく。それが今後主流化する『正面8枚円最初ルート』となる。さらにその後、「それなら灰色の坂から開始して崖掴まり無しで周期に間に合うだろう」ということでzalgo氏が発案したのが次章で登場する『灰色坂5枚列最初ルート』となる。
【長距離カテゴリですぐに採用されなかった理由】
単純に難易度が高かったため。
【長距離カテゴリで実用化されるまでの流れ】
・zalgo氏曰く、本ルート開発後にSiglemic氏へルートをレクチャーしたそうだ。このレクチャーがSiglemic氏が採用することに繋がっているのかもしれない。
・最終的にSiglemic氏が採用し、それをきっかけに実用化される流れになったと予想される。
・他の動画を見る限り、当時からしばらくの間はSiglemic氏やPuncayshun氏ぐらいしか採用していなかったようだ。
2013.09.18
浮島の8枚円の回収方法の改良案。当時この案は誰も採用しなかったが、1年後あたりから徐々に採用され始めた。
・今まで: 矢印足場の後、一度に8枚円を全て回収。
・本動画: 矢印足場へ行く前に6枚回収し、矢印足場後に2枚回収。
※あとで気づいた話だが、Asran氏のタスク動画(2010.09.07)で同じような動きをしている。
2013.10.22
『正面8枚円最初ルート』を使っている。
2013.11
赤コイン8枚目以降のコイン回収順の改良案。本案は発案後すぐに採用された。花畑8枚円からの慣性JK→二段ジャンプアプローチはNyZ氏の案となる。
・今まで: 赤コイン8枚目回収後、5枚列側から回収して花畑8枚円で終了。
・本動画: 赤コイン8枚目回収後、花畑8枚円から回収して5枚列側で終了。
2013.11.05
初めて『コイン順変更案』を採用したのがあきかん氏の本記録だと言われている。ほぼ同時期にSiglemic氏も採用していた覚えがある。ちなみに、本記録では、3つの処理落ち回避が取り入れられている。
【処理落ち回避】
1. 青コインスイッチを押した後、青コイン1枚目を回収するあたりでC左を押す。
2. 青コインスイッチ上へ登った後にC右を押す。
3. パックンを倒す時にC右を連打した視点を使う。発案者はcircumark氏。
ルートが新しくなり操作難易度が上がったため、当時2.を取り入れるプレイヤーはほぼいなかった。2015年頃になり、処理落ち回避が重要視され始めたことから2.を取り入れるプレイヤーが増えた。また、3.はごく一部のプレイヤーにしか知られていなかった。
2013.11
Siglemic氏によりコイン順変更案が改良された。
・改良前: 最後の5枚列回収時、坂の上側から下るようにコインを回収。
・改良後: 最後の5枚列回収時、坂の下側から登るようにコインを回収。
2014.02.20
この時期に作られた『理想的な70枚RTA』を紹介した動画。『コイン順変更案』『浮島2回分け』『処理落ち回避』の全てを使っていることが分かる。
また、この頃に浮島8枚円の1回目回収後のアプローチが変わっている。しばらくは変更前・変更後のうち好きなほうを使っていたが、現在は変更後のみが使われている。
・変更前: 幅跳び吸い付き→ダイブひっかけ
・変更後: ジャンプダイブ
2014.04.22
2014.05.26
『正面8枚円最初ルート』を使っている。『浮島2回分け』は使っていない。
2014.08.30
『正面8枚円最初ルート』を使っている。『浮島2回分け』も使っている。この頃は『浮島2回分け』を採用しているプレイヤーが少なかった。本動画では、1つ目の浮島を降りる時に慣性JKを使っているが、のちに使わなくなった。
2015.01.27
2015.02.27
『正面8枚円最初ルート』を使っている。『浮島2回分け』は使っていない。
2015.04.05
この頃から『浮島2回分け』が徐々に主流となっていく。また、1つ目の浮島を降りる時に慣性JKを使わずに降りるようになっていく。
2015.06.12
この頃から青コインスイッチ回収後に処理落ち回避をするように戻っている。実用化当初と比べ、入力に余裕が出てきたことが理由だと思われる。
2015.06.25
パックンを倒す時にC右を連打した視点で処理落ちを回避している(あきかん氏の動画で使われていたもの)。当時、この処理落ち回避は一部の人にしか知られていなかったが、2017.04.13に投稿された120 Star Ideal Runをきっかけに普及した。

 

【第五次ルート開拓期&収束期 2015.07~2020.03】

長距離カテゴリが突き詰められる&プレイヤースキルの向上により『灰色坂5枚列最初ルート』が長距離カテゴリで採用される。本ルートは2013年にワンステージRTAで採用された経緯がある。

日付 内容
2015.07.17
『灰色坂5枚列最初ルート』にチャレンジした動画。マリオ64海外コミュニティ内で話題となった。
【主なポイント】
・最初、幅跳びで木に掴まり、灰色の坂の5枚列から回収し始める。
・要所要所で最適化を行ない、無理やり『正面8枚円最初ルート』の棒リフトの周期に間に合わせる。
【本ルートの開発時期&使用開始時期】
・2011.08頃にzalgo氏・シゲル氏により開発された(アイデア動画)。開発の背景は『第四次ルート開拓期&収束期』参照。
・2012.12.28にzalgo氏により個別スターの動画が投稿された(動画)。本動画は投稿日よりもかなり前に録画した動画であり、Xiah氏にルートを教えるために投稿したとのこと。(zalgo氏談)
・2013.01.14にXiah氏によりワンステージRTAで採用された(動画)。しかし、長距離カテゴリで使うには難易度が高すぎたため採用されなかった。
2015.08.10
本記録ではまだ『正面8枚円最初ルート』を使っている。
2015.09.06
Cheese氏が『灰色坂5枚列最初ルート』を120枚RTAで取り入れる。120枚WR奪還を狙い、ルート改善を図った時に採用したと思われる。この頃はCheese氏ぐらいしか採用していなかったが、徐々に採用され始める。
2015.12.19
『灰色坂5枚列最初ルート』を使っている。
2016.04.30
2016.05.18
2016.10.09
『灰色坂5枚列最初ルート』を使っている。大砲付近の5枚列回収後、ダイブ復帰で坂に着地する最適化が主流になりつつあった。
2017.03.07
赤コイン4枚目回収後、C左を押し真左に反転するセットアップが発案される。発案者はtoastrider氏(?)。
2017.05.03
2018.02.09
『灰色坂5枚列最初ルート』が使われている。以降現在に至るまで、長距離カテゴリでは本ルートが上級者の標準ルートとなっている。
2019.01.26
Tabascoth氏により、パックンを倒す時にマリオ近め視点を使い処理落ち回避&橋の移動で左下くぼみを使う案が発案される。現在は、この案かもしくは『C右連打での処理落ち軽減法』のうち、どちらか好きなほうを使っている。

 

【オプション開拓期 2020.03~現在】

『灰色坂5枚列最初ルート』をさらに突き詰めた『茶色坂5枚列最初ルート』が16枚RTA通常ルートで採用される。現在はオプションとして存在しているが、難易度の問題でほとんど使われていない。

日付 内容
2020.03.28
KANNO氏により『茶色坂5枚列最初ルート』が16枚RTA通常ルートで採用される。
【主なポイント】
・最初に茶色の坂の5枚列を回収する。
・要所要所で最適化を行ない、無理やり『灰色坂5枚列最初ルート』の棒リフトの周期に間に合わせる。
【本ルートのルーツ】
・2015.09.16 茶色の坂を最初に回収するワンスター案がcircumark氏により発案される(動画)。
・2016.07.03 Xiah氏がcircumark氏の案をワンスターに取り入れる(動画)。
・2018.11.25 circumark氏によりRTA向けの『茶色坂5枚列最初ルート』が発案される(動画)。
・2018.12.13 Badroenis氏がcircumark氏と同じルートを試す(動画)。本動画はマリオ64海外コミュニティ内で少し話題になったが、難易度の問題で誰も採用しなかった。
・最終的に2020.03にKANNO氏が採用した。そのことから『Kanno Cycle』と呼ばれることがある。
2021.03.26
Dwhatever氏が70枚RTAで本ルートを取り入れるべく練習した形跡がある。しかし、難易度の問題から通しで使うのは断念したようだ。

かいぞくのいりえ (JRB)

初期は『かいていどうくつのおたから』と組み合わせていたが、途中から『うかんだフネのあかコイン』と組み合わせるようになる。導線に大きな変更があるのはルートの序盤のみで中盤以降はほとんど変更無し。

※100赤ルート開拓の話はryou氏本人から情報をご提供いただいた。

2012.08~長い年月をかけて『100赤ルート』の細かい部分が最適化され、最適化されたものが主流となっていく。2017.04~新たなアプローチなどが発案されオプション化する。

日付 内容
~2007 最初期から『かいていどうくつのおたから』と組み合わせていた。コイン総数が少ないことから、ルートの中盤以降の導線はこの時点で完成している。
2009~ 既存の導線が改良され『海底洞窟ルート改』が誕生する。以降しばらくの間、本ルートが主流となる。
2010.11~ 『海底洞窟ルート改』の改良版である『クリボー3匹海底洞窟ルート』が発案される。以降はこの2つのルートが主流となる。
2011.09~ 難易度の観点から『うかんだフネのあかコイン』と組み合わせるルートが開発される。

【最初期 2004.12~2007】

最初期からしばらくの間は『かいていどうくつのおたから』と組み合わせていた。コイン総数が少ないことから、ルートの中盤以降の導線はこの時点で完成している(序盤の導線が異なる)。

日付 内容
2004.12.18
現存する最古の120枚RTAの動画だと言われている。海底洞窟スターと組み合わせている。
【主なポイント】
・最初に3枚箱を回収した後、地上(右側)へ移動してから水中に入る。
・水中に入ったら、8枚円回収とスタート側の貝の赤コインを回収。
・船の赤コインは左側から回収。
・大砲開放は無し(吹き出す水スターで行なっている)。
2006.09.14
spiderman88mil氏とは序盤の導線が異なる。2009年頃までの間この導線が主流だったようだ。
【主なポイント】
・最初に3枚箱を回収した後、柱付近の8枚円を回収。
・柱の8枚円後にスタート側の貝の赤コインと8枚円を回収。
・船の赤コインは右側から回収。
・大砲開放は無し(赤コインスターで行なっている)。
2007.08.15
赤ボム兵話しかけ(大砲開放)と組み合わせており、その関係で序盤の導線を変えている。
【主なポイント】
・最初に赤ボム兵に話しかけ大砲を開放。その後、柱の赤コインを回収。
・柱後はスタート側の貝の赤コインと8枚円を回収。
・ステージ中央の貝の赤コインを回収してから柱付近の8枚円へ向かう。
・船の赤コインは右側から回収。

 

【海底洞窟ルート開拓期 2009~2010.11】

Dragorn氏の導線が主流だったが改良される。以降はしばらくの間、改良後の導線『海底洞窟ルート改』が主流となる。

日付 内容
2009.10.12
Dragorn氏と同じ導線を使っている。この頃は本導線が主流だったと思われる。
2009.11.21
導線が改良される。改良者や背景は不明。以降は改良後の導線『海底洞窟ルート改』が主流となる。

【主なポイント】
・最初に3枚箱を回収した後、大砲付近から水中に入る。
・水中に入ったら、貝抜けで赤コインを回収し8枚円も回収。
・水中のコインを回収し終えたら、赤ボム兵の足場へ上がり柱の赤コインを回収。
・右側の壁を蹴って船に乗る。
・船の赤コインは右側から回収。
2009.12.28
『海底洞窟ルート改』を使っている。

【主なポイント】
・貝抜けは使っていない。
・赤ボム兵の足場へ上がった際に赤ボム兵に話しかけ大砲を開放している。
※100枚中に開放するか、赤コイン中に開放するかはお好みだったようだ。
・船の赤コインは左側から回収。
2010.01.30
『海底洞窟ルート改』を使っている。
2010.02.13
『海底洞窟ルート改』を使っている。貝抜けを狙うようになっている(動画では失敗)。
2010.03.26
船の赤コインを右側から回収している。
青コイン回収時にダイブ復帰→スライディングを使っている。しばらく本アプローチがオプション化するが、のちに廃れる。
2010.08.01
『海底洞窟ルート改』を使っている。主な変更点は2つある。

【主な変更点】
・QJK幅跳び→反転で3枚箱を壊すようになる。今までは幅跳び→ダイブ復帰で壊し一瞬停止してコインを回収していた。
・船から降りた後壁抜けを狙っている(動画では失敗)。ごく一部の走者のみ採用していたと思われるが、すぐに廃れる。
2010.09.23
今後主流となる処理落ち回避が多々使われている。この時代はエミュレータの走者が多かったため、いつ頃から処理落ちを回避するようになったのかは不明。

【主な処理落ち回避】
・最初水中に入る際にC右連打視点で幅跳び。水中に入ったらC左視点へ変更。
・柱付近の8枚円へ向かう際にC右視点を使う。
・紫スイッチ先の5枚列回収時にC左視点を使う。
2010.10.23
この頃は柱付近の8枚円へ向かう前に2枚目の赤コインを回収する人もいたようだ。

 

【海底洞窟ルート改良期 2010.11~2011.09】

『海底洞窟ルート改』の改良版である『クリボー3匹海底洞窟ルート』が発案される。以降はこの2つのルートが主流となる。

日付 内容
2010.11.14
Jiano氏の120枚レースでの走り

この頃に『クリボー3匹海底洞窟ルート』が発案され採用される。発案者や背景は不明。
改良前: 柱の赤コインとクリボー1匹を回収。
改良後: 柱の赤コインをカットしクリボー3匹を回収。大砲開放は赤コインスター回収時に行なう。
以降は『海底洞窟ルート改』と『クリボー3匹海底洞窟ルート』の2つが主流だったようだ。クリボーは乱数に絡むため、その点を受け入れるかどうかでルートを選択していたと思われる。
2010.11.14
2010.12.23
2010.12.24
『海底洞窟ルート改』を使っている。船の斜面をジャンプダイブ復帰の勢いのまま登る方法が採用される(コブレッティ氏の動画では失敗)。
2011.02.15
『クリボー3匹海底洞窟ルート』を使っている。100枚スター後にて、幅跳び→岩でジャンプダイブアプローチが発案される。今までは岩を避けて移動していた。
2011.05.18
『クリボー3匹海底洞窟ルート』を使っている。
2011.05.19
『クリボー3匹海底洞窟ルート』を使っている。船の上にて、C左視点を使い処理落ちを回避している。
2011.09.09
本リレーでは、3名の走者のうち2名は『海底洞窟ルート改』、1名は『クリボー3匹海底洞窟ルート』を使っている。

 

【100赤ルート誕生期&改良期 2011.09~2012.08】

難易度の観点から『うかんだフネのあかコイン』と組み合わせるルートが開発される。以降は本ルートは主流となり、現在に至る。

日付 内容
2011.09.15
ryou氏により『100赤ルート』が開発される。上記動画はねろねろ氏が本ルートを紹介した動画となる(※注)。以降は本ルートは主流となり、現在もなお使われている。
【本ルートの開発背景 by ryou氏】
・100枚と海底洞窟を組み合わせる場合、100海底洞窟と赤コインスター単体で二度も貝の赤コインの回収する&船の上へ行く必要がある。
・100枚と赤コインを組み合わせれば、貝の赤コインの回収と船の上へ行くのが一度のみになる上、クリボーを回収せずに済むため、難易度が低くなる。
・この難易度の観点から『100赤ルート』が開発されたが、当時の比較では、100赤の組合せは100海底洞窟よりも若干遅かった。
・しかし、タイムが遅いことよりも難易度が低くなるほうが大きいメリットだったため、120枚RTAで採用するようになった。
※注: 背景などの情報はryou氏本人からご提供いただいた。
ryou氏曰く、ねろねろ氏の参考動画の存在を知らなかったとのことで、『100赤ルート』はryou氏が発案した説が濃厚ではあるものの、ねろねろ氏が先に発案していた可能性もゼロではないようだ。
2011.09.20
2011.09.22
2011.10.01
『100赤ルート』を使っている。
【主なポイント】
・柱付近の8枚円までは『海底洞窟ルート改』と同じ。
・柱付近の8枚円後、吹き出す水付近の貝の赤コインを回収し、海底洞窟へ向かう。
・海底洞窟内の8枚円を回収して水中へ戻る。
・吹き出す水の先にある壁へパンチしスーっと上がる。
・貝の赤コインを回収したら赤ボム兵に話しかけ大砲を開放。
・柱の赤コイン回収後、船へ向かう。
・船の赤コインは処理落ちの関係で左側から回収。
2011.11.26
2011.12.20
『100赤ルート』を使っている。主な変更点は4つある。
【主な変更点】
・柱付近の8枚円を回収し始めるまでの間、C右視点を維持し処理落ち回避。はちみつ氏の動画では途中でC右を解除していた。
・赤2枚目へ向かう際、出来る限りC左視点を維持して処理落ち回避。
・海底洞窟後の吹き出す水付近でC左視点を使い処理落ち回避。
・柱の赤コイン回収後のアプローチの変更。
変更前: 柱から離れダイブ復帰→二段ジャンプで縦5枚列を回収。
変更後: 柱から離れ足場引っかけ→ダイブ復帰→幅跳びで右の壁を蹴り縦5枚列を回収。
2011.12.28
2012.03.02
『100赤ルート』を使っている。
2012.04.27
『100赤ルート』を使っている。主な変更点は3つある。
【主な変更点】
・柱付近の8枚円回収後、マリオ視点を使い処理落ち回避。
・海底洞窟後の吹き出す水付近でマリオ視点を使い処理落ち回避。
・船の上でジュゲム近め視点を使い処理落ち回避。
2012.08.10
『100赤ルート』を使っている。主な変更点は4つある。
【主な変更点】
・柱付近の8枚円回収後、C左&マリオ視点を使い処理落ち回避。
・海底洞窟入場から青コインスイッチの間で幅跳びを使用。ジャンプダイブが主流だったが、のちに幅跳びもオプションとして使われるようになる。
・柱の赤コイン回収後のアプローチに微変更。一段ジャンプで右の壁を蹴るようになる(動画では失敗)。
・船の上にて宝箱を踏み台にするアプローチを使用。

 

【100赤ルート収束期 2012.08~2017.04】

2012年の段階で『100赤ルート』はほぼ完成していたが、一部のアプローチや処理落ち回避方法が異なっていた。長い年月をかけて細かい部分が最適化され、最適化されたものが主流となっていく。

日付 内容
2013.01.13
2013.01.31
『100赤ルート』を使っている。
2013.11.23
『100赤ルート』を使っている。
2014.04.22
2014.05.22
『100赤ルート』を使っている。終盤の5枚列×3の移動にて反転アプローチを使っている。
2014.08.06
『100赤ルート』を使っている。海底洞窟後の入水時にC右+マリオ視点を使った処理落ち回避をしていたり、縦5枚列のアプローチが異なる。
2014.12.18
2015.03.07
『100赤ルート』を使っている。
2015.03.25
最初の3枚箱の新アプローチが発案される。のちに主流のアプローチとなる。
通常: 反転で3枚箱を壊し、二段キックでコインを回収。
本動画: 一段ジャンプで3枚箱を壊し、左の壁を蹴ってコインを回収。
また、赤2枚目の貝抜けにて、横から貝に入るのではなく上側から入っている。
のちにこの方法が主流となり、さらに最適化された結果、『貝の左上側へ入る方法』へと行き着く。参考: toastrider氏の個別スターの動画(2016.05.19)
その他、貝の左側へ入る方法も後日登場する。
2015.11.06
2015.12.19
『100赤ルート』を使っている。
2016.04.30
2016.08.06
『100赤ルート』を使っている。

 

【100赤ルートオプション開拓期 2017.04~現在】

新たなアプローチなどが発案されオプション化する。特にCannonlessの登場によって、赤ボム兵周りのアプローチのオプションが増える。

日付 内容
2017.04.13
120枚RTAの理想的な走りを紹介した動画。以下2つを採用している。初出は不明だが、現在はオプションとして存在している。
・赤2枚目の貝抜けにて貝の左側を狙っている。
・海底洞窟後の入水時、C右視点を少しの間維持しトンネル途中でC左へ変更することで処理落ちをより減らしている。2016年頃にatmpas氏が発案したものとなる。
・両者ともTaggo氏の記録動画(2020.01.05)などで使われている。
2017.09.04
吹き出す水付近の壁を登る時にパンチを使わなくても同等のタイムを出せることを示した動画。
本案はしばらくの間採用されなかったが、いこり氏の動画(2021.03.17)Tabascoth氏の比較動画(2021.09.04)などで知れ渡り、現在はオプションとして存在している。
2018.08.07
船の上に乗る段階からジュゲム近め視点を使うことで処理落ちを回避する案。発案者は不明だが、本動画より前から存在している案だと思われる。
2018.09.03
赤ボム兵に話しかけない場合の攻めアプローチが発案される。当時の背景として、コミュニティ内で『Cannonlessの船ルート』が大きな話題となっていたことがある。
2018.09.05
二段ジャンプ時に速度を落とすことで柱に吸い付くアプローチが発案される(比較動画)。以降、本アプローチはオプションとして存在している。
2019.06.05
『100赤ルート』を使っている。『Cannonlessの船ルート』を採用しているため、赤ボム兵には話しかけていない。
Cannonlessの登場により、赤ボム兵への話しかけの有無が走者によって異なるようになった。
2019.12.15
赤ボム兵への話しかけ前の崖掴まりをスキップするアプローチが発案される(参考動画)。現在はオプションとして存在しており、一部の走者が採用している。
2019.12.22
赤ボム兵に話しかけない場合での比較で、2019.12.15のegg氏の案(動画左下)とその代替版(動画右下)を比較している動画。現在はオプションとして存在している。

さむいさむいマウンテン (CCM)

未作業

テレサのホラーハウス (BBH)

未作業

やみにとけるどうくつ (HMC)

未作業

ファイアバブルランド (LLL)

昔から甲羅を使ったルートを使っており、組合せも『かざんのパワースター』で変更無し。導線もパズル周り以外はほぼ変更無し。

日付 内容
2006.09 『パズル5枚を回収しないルート』が使われた形跡があるが、現行ルートとは導線が一部異なる。
~2009.12 『パズル後回収&パズル5枚を回収するルート』が主流だった。ルートの開発者や背景などは不明。
2010.01~ 『パズルを2回に分けて回収する案』が発案される。さらに、発展として『パズル2回分け&パズル5枚を回収しないルート』が開発される。以降は『パズル5枚を回収するルート・しないルート』の2つに主流が分かれる。
2010.02~ アプローチの改良や処理落ち回避が発案&採用される。最終的にアプローチを含め現行ルートに収束し、主流も『パズル2回分け&パズル5枚を回収しないルート』となる。
2018.05~ 主にアプローチのオプションが発案されている。

【最初期 2004.12~2007】

ルートの大まかな導線は現行ルートと同じ。2006年9月に『パズル5枚を回収しないルート』が使われた形跡がある(現行ルートとは一部異なる)。

日付 内容
2004.12.18
現存する最古の120枚RTAの動画だと言われている。パズル5枚を回収するルートを使っている。
2006.09.14
パズル5枚を回収しないルートを使っている。ただし、現行ルートとは異なり、パズルの赤コインの回収は一度に行なっている。本動画では、アイクンで甲羅を壊しているが、おそらくミスだと思われる。

 

【第一次ルート開拓期&収束期 2007~2009.12】

『パズル5枚を回収するルート』が主流だった。ルートの開発者や背景などは不明。

日付 内容
2007.08.15
パズル5枚を回収するルートを使っている。
【主なポイント】
・橋の下の5枚列回収後、パズルへ行き赤コインを7枚回収。
・5枚列とカーブ3枚を回収後、パズル5枚を回収。
・パズル5枚を回収した分だけ、他の場所でコインをカット。
2008.10.05
2009.03.10
当時のワンスターの動画。この時期は本ルートがRTAでも使われていたと予想される。yuuki氏と比べ、橋の下の5枚列回収後が異なる。
【主なポイント】
・橋の下の5枚列回収後、5枚列とカーブ3枚を回収。
・赤コインを回収しつつ、パズル完成時に出現する5枚コインも回収。
・パズル5枚を回収した分だけ、他の場所でコインをカット。
2009.10.12
2009.11.12
2009.12.28
Pablo氏と同じルートを使っている。主流の導線は本導線だったと予想できる。
※もちろん、他の導線(パズル完成までの待ち方)もあったと思う。

 

【第二次ルート開拓期 2010.01~2010.02】

『パズルを2回に分けて回収する案』が生まれる。さらに、発展として、現行ルートのひな型となる『パズル2回分け&パズル5枚を回収しないルート』が開発される。以降は『パズル5枚を回収するルート・しないルート』の2つに主流が分かれる。

※本時期のタイムラインは現存する動画と当時のプレイヤーの記憶で作成した。推測が含まれているため、100%確実な情報ではないので注意。当時の情報をお持ちの方は、是非ご提供いただきたい。

日付 内容
2010.01
おそらくこの頃に『パズルを2回に分けて回収する案』が生まれた。パズル周りの導線は他にもあったが、最終的に本導線に収束したようだ。本ルートはしばらくの間、主流ルートのひとつとして使われた。120枚リレー(2015.05.17)などでも使われている。
【主なポイント】
・橋の下の5枚列回収後、パズルへ行き赤コインを6枚回収。
・5枚列とカーブ3枚を回収した後、真ん中の赤コインを回収しつつパズル5枚も回収。
・パズル5枚を回収した分だけ、他の場所でコインをカット。
2010.01
開拓がさらに進み、『パズル2回分け&パズル5枚を回収しないルート』が開発される。また、ステージ入場後にマリオ視点を使うようになる。
【主なポイント】
・橋の下の5枚列回収後、パズルへ行き赤コインを3枚回収。
・5枚列とカーブ3枚を回収した後、赤コインを4枚回収。
・パズルの完成まで待たずに進む(5枚コインは回収しない)。
【2010.01の根拠】
現存する動画で最初にパズル2回分けを使っている動画は2010.02.01。2009.12.28の記録動画では使われていないため、2010.01に開発されたと予想した。
【ルート開発者】
パズル2回分けの発案者(ルート開発者)ははちみつ氏ではないかと言われている。理由は以下2つ。
理由1: バトラ氏曰く、自分が開発したルートではないとのこと。
理由2: はちみつ氏が2010.01に120枚RTA用参考TASを作成していた。(はちみつ氏談)

 

【アプローチ開拓期 2010.02~2012.08】

この時期からアプローチの開拓がメインとなる。少しずつ現行ルートに近づいていく。

日付 内容
2010.03.26
『パズル2回分け&パズル5枚を回収するルート』を使っている。100枚スター回収後の攻めアプローチが発案される。
・今まで: ポールを2つ経由するのが主流。
・本動画: 反転でポールに吸い付く→幅跳び壁キックで足場に乗る。
ポール吸い付き&幅跳び壁キックはTASで昔から存在していたので、そこから参考にしたと思われる(TAS動画)。難易度が高かったためか、まもなくして使われなくなった。
ちなみに、火山内部の最初で幅跳びを使うようになっている(今まではジャンプダイブだった)。
2010.04.04
『パズル2回分け&パズル5枚を回収するルート』を使っている。甲羅の乗り方が変わっているが、しばらくの間は採用されなかったようだ。
・今まで: 反転で[!]箱を壊してそのまま乗るのが主流。
・本動画: 一段ジャンプで[!]箱を壊す→くるりと回って甲羅に乗る。
また、この頃に100枚スター回収後の新安定アプローチが発案される。
・今まで: 反転(ダイブ)でポールを掴む→もう1つのポールを経由。
・本動画: 反転(ダイブ)でポールを掴む→離れてそのまま足場へダイブ。
2010.08.01
2010.12.25
hanoji氏が使っていた100枚スター回収後のアプローチを使っていることが分かる。
2010.09.23
火山内部の壁トラップの新アプローチが採用される。
・今まで: 三段ジャンプ(ダイブ)で壁トラップを通り抜ける。
・本動画: 幅跳び→二段ダイブで壁トラップを通り抜ける。
2008.12.02のJohannesSM64氏の個別スターの動画で使われているので、このあたりから輸入したと思われる。
本アプローチはこの後しばらく攻めアプローチ扱いだったようだ。第5回120枚RTAリレー(2010.12.23)えるも氏の記録動画(2011.02.15)では今まで通りの三段アプローチが使われている。
2011.02.15
2011.05.07
『パズル2回分け&パズル5枚を回収するルート』を使っている。
2011.08.09
火山外部終盤の8枚円回収時にマリオ遠目視点を使う方法が発案される。
2011.09.15
火山外部終盤の8枚コインでジュゲム近め視点を使っている(処理落ち軽減?)。
また、この頃から、火山内部の壁トラップ以降のアプローチが固定化され始める。幅跳び吸い付き→二段ジャンプ(ダイブ無し)→ダイブ復帰という流れ。
2011.09.22
100枚スター回収後の攻めアプローチが発案される。一段, 二段ジャンプでポールに吸い付く→幅跳び壁キックで足場に乗るというもの。
2010.03.26のコイン氏の動画の改良版となるが、発案者などは不明。滝登りスター単体のアプローチをそのまま適用させたと思われる。
また、QJKからの二段ジャンプでポールに吸い付く方法もあった。2014.12.18のPuncayshun氏の記録動画などで使われている。
2011.10.01
2010.04.04にhanoji氏が使っていた甲羅の乗り方が採用される。
また、最後ポールを掴んだ後にマリオ遠目視点を使う方法が発案される。
2011.11.26
火山内部の最初のアプローチが発案される。
・今まで: 幅跳び→幅跳び。
・本動画: 幅跳び→ダイブ復帰→ジャンプ。
2012.03.15
火山内部の壁トラップの攻めアプローチが発案される。発案者はzalgo氏だと言われている。
・通常: 幅跳び吸い付き→慣性JK→二段ジャンプ。
・攻め: ジャンプダイブ→一段ジャンプ(キック)。
本アプローチはSiglemic氏の記録動画(2014.04.22)で採用されている。この後しばらくの間はほとんど採用されなかったが、現在は主流アプローチの1つとなっている。
2012.08.10
ドンケツ隊の足場から半円の足場への移動の新アプローチが発案される。この後しばらくは攻めアプローチ扱いだったようだが、現在は主流となっている。
・今まで: 一度マグマに着地して半円足場に乗る。
・本動画: ドンケツ隊の足場からのジャンプでそのまま半円足場に乗る。

 

【第二次ルート収束期 2012.08~2018.05】

アプローチが改良案や処理落ち回避案が発案され採用される。

日付 内容
2014.05.22
甲羅に乗った後の処理落ち回避が発案される。
・今まで: ジュゲム遠目視点&C右などが主流。
・本動画: 近め視点&C左で処理落ちを回避。
2015.03.07
火山内部の壁トラップのアプローチが改良される。
・今まで: 幅跳び吸い付き→一段ジャンプ→二段ジャンプ。
・本動画: 幅跳び吸い付き→慣性JK→二段ジャンプ。
2015.04.19
ドンケツ隊の足場の8枚円の回収時にマリオ遠目視点を使うようになる。上記は参考動画であり、いつ頃からかこの視点を使う人が出てきた(要調査)。現在はオプションとして使われている。

 

【オプション開拓期 2018.05~現在】

土台となるルート&アプローチが根付いたため、以降はオプションとして使われるアプローチなどが開拓されていく。そして現在に至る。

日付 内容
2018.05.21
いこり氏により火山内部の91~92枚目の攻めアプローチが使われる。現在はオプションとして存在する。
・通常: 幅跳び→ダイブ復帰→一段ジャンプ。
・攻め: 幅跳び→ダイブ復帰→幅跳び吸い付き。
本アプローチの初出は2012.06.10のzalgo氏のアイデア動画だと考えられる(動画)。2013.12に投稿されたcircumark氏のAll ideas 2013でも同じ案が紹介されている。
2019.02.17
火山内部の最初の攻めアプローチが発案される。上記は参考動画であり、案としては以前からあった気がする(要調査)。
・通常: 幅跳び→ダイブ復帰→一段ジャンプ。
・攻め: 幅跳び→慣性JK→ダイブ復帰。
2019.07.04
ミタギ氏により火山内部の83~84枚目の攻めアプローチが試される。以前から試していた人はいたと思う。現在はオプションとして存在する。
・通常: 幅跳び→ダイブ復帰→一段ジャンプ。
・攻め: 幅跳び→ダイブ復帰→幅跳び吸い付き。
本アプローチの初出は2012.06.10のzalgo氏のアイデア動画だと考えられる(動画)。2013.12に投稿されたcircumark氏のAll ideas 2013でも同じ案が紹介されている。

 

【番外編: アイクンを2匹倒すルート(滝登りルート)】

現在のRTAでは使われていないが、アイクンを2匹倒す理論上最速のルートが存在する。

日付 内容
2006.11.27
TASでは最古から本ルートが使われている。また、2010.05.07のsonicpacker氏の個別スターのTAS2012.11.25の120枚TASでも使われている。
2012.01.12
現存する動画で最初にアイクンを2匹倒すルートを使っている動画。当時のプレイヤー曰く、動画は残っていないものの、過去に本ルートを使っていた人がいたらしい。
2013.01.03
この頃にワンステージRTAで本ルートが実用化された。
2013.08.19
Siglemic氏が本ルートを練習し120枚RTAに取り入れた形跡があった。しかし、難易度が高いために根付かずに現在に至る。
2021.09.14
本ルートを120枚RTAで使えるように改良した案。circumark氏の調査動画で紹介されている通り、これでもなお難易度が高い。

あっちっちさばく (SSL)

未作業

ウォーターランド (DDD)

未作業

スノーマンズランド (SL)

未作業

みずびたシティー (WDW)

未作業

たかいたかいマウンテン (TTM)

組合せは昔から『おばけキノコのあかコイン』で変更無し。『赤コイン地帯をいつ回収するか』が本スターの歴史におけるポイントとなっている。

日付 内容
~2009.12 『最初風に乗るルート』が主流だったが、回収するコインが走者によって一部異なっていた。また、一部の走者は別のルートを使っていた。
2010.01~ 『最初風に乗るルート』が最適化される。
2011.09~ 以前から細々と使われていた『スライダー先ルート』が主流となる。
2012.10~ 『最初8枚円ルート』が開発される。本ルートの原型は2010.02に使われていたが、注目度が低かったことから広まらなかったと思われる。
2015.01~ 『最初8枚円ルート』が最適化され、最適化された形が徐々に主流となっていく。
2018.08~ オプションとして『赤コイン後ルート』が登場する。また、処理落ち回避やアプローチのオプションも登場する。

【第一次開拓期 2004.12~2009.12】

古くから『最初風に乗るルート』を使っており、本ルートをベースに開拓が進む。しかし、一部の走者がのちに主流となる『スライダー先ルート』を使っていたため、そこまでしっかりとタイムが調べられていなかったのかもしれない。

日付 内容
2004.12.18
現存する最古の120枚RTAの動画だと言われている。『最初風に乗るルート』だが、ルートというよりは通常プレイを早くしたような動きをしている。
【主なポイント】
・ステージ入場後、左側へ行き風に乗る。
・ホルヘイ&5枚列回収後、赤コイン地帯へ向かう。
・滝側へ移動する際に道中のクリボーを回収しつつ進む。
・スライダー終了後はスタート地点側へ進む。
2006.09.14
spiderman88mil氏と比べルートの形を成している。回収するコインやアプローチなどが最適化されている。
以降、本ルートが主流となる。『最初風に乗るルート』の原型と呼べるだろう。
【主なポイント】
・ステージ入場後、左側へ行き風に乗る。
・ホルヘイ回収後、赤コイン地帯へ向かう。
・滝側へ移動してスライダーに入る。
・スライダー終了後はスタート地点側へ進む。
・キノコ地帯の赤コインで100枚スター出現。
2007.08.15
『最初風に乗るルート』を使っている。
2009.10.12
『最初風に乗るルート』を使っている。赤2枚目~3枚目で壁キックを使うアプローチを採用している。
2009.10.12
上記のコブレッティ氏と同じリレーにて、烏鳥氏がのちに主流となる『スライダー先ルート』の原型を使っている。このことから、この頃は複数のルートが存在していたと思われる。
この段階で本ルートが主流にならなかったのは注目度が低かったことが理由だと思われる。
2009.12.28
『最初風に乗るルート』を使っている。主な変更点が3つある。
【主な変更点】
・赤1枚目を右側から回収。
・ホルヘイを回収せずに、滝付近の橋の5枚列を回収。
・コインを取り逃す可能性を考慮し、スライダーの最初にある1枚を回収。
2009.12.29
『最初風に乗るルート』を使っている。ホルヘイと赤コイン地帯の5枚列を回収している。
はちみつ氏やコイン氏などの動画から当時の主流ルートは以下であったと思われる。
【当時の主流ルート】
・『最初風に乗るルート』がベース。
・バッタブロック(5枚)の回収は確定。
・ホルヘイ(5枚)・赤コイン地帯の5枚列・滝付近の橋の5枚列のうち1ヶ所を回収。
・コインを取り逃す可能性を考慮し、スライダーの最初にある1枚を回収する人もいた。
・スライダーでコインを取り逃した場合は、スタート地点付近のクリボーでリカバリ。

 

【第一次改良期&収束期 2010.01~2011.09】

この時期は当時主流の『最初風に乗るルート』の最適化が進んだが、密かに現在主流の『最初8枚円ルート』が誕生していたようだ。

日付 内容
2010.02.18
現在主流である『最初8枚円ルート』の原型を使っている。
おそらくhosi氏自身で開発したルートだと思われる。(「みんなはこんなルート使わないでね!きっと遅いと思うよ!」と動画説明文にあったため)
この段階で本ルートが主流にならなかったのは注目度が低かったことが理由だと思われる。
【主なポイント】
・最初8枚円側へ行き、バッタブロックと8枚円を回収。
・赤コインを回収しつつ、赤コイン地帯の5枚列を回収。
・赤コインスターを出現させた後、スライダーに向かう。
・スライダーで100枚スター出現。
・スライダー後、風に乗って赤コインスターに向かう。
2010.03.26
2009.10の120枚リレーの烏鳥氏と同じく、のちに主流となる『スライダー先ルート』を使っている。
2010.03.26
2010.08.01
『最初風に乗るルート』を使っている。
2010.09.23
2010.12.23
スライダー最初でC上ブーストを狙うようになる(C右セットアップは未使用)。
この技は2010.03.27にTASが使っていた(動画)。発案者や背景は不明。
2010.12.24
『最初風に乗るルート』を使っている。
2011.02.15
『最初風に乗るルート』を使っている。ホルヘイ奥にある橋の5枚列を回収している。
2011.03~05
頃?
はちみつ氏によりスライダーでC上ブーストするためのC右セットアップが発案される。発案後すぐに採用される。
2011.05.19
この頃からバッタブロックを確定で回収しなくなる(遅いため)。
【主な変更点】
・序盤の赤コイン地帯にて、近め視点を使い処理落ちを軽減。
・バッタブロックを回収せず、ホルヘイと赤コイン地帯の5枚列を回収。
・スライダー最初にて、C上ブーストのC右セットアップを採用(動画では失敗)。
2011.06.23
赤5枚目以降にて、幅跳び→ダイブ復帰の攻めアプローチを使っている。本アプローチは直に主流となる。
2011.09.09
『最初風に乗るルート』を使っている。

 

【第二次開拓期&収束期 2011.09~2012.10】

以前から細々と使われていた『スライダー先ルート』が1年ほど主流となる。

日付 内容
2011.09.20
2011.10.01
この頃に『スライダー先ルート』が主流化する。
背景は不明。当時はちみつ氏とねろねろ氏がワンステージRTAをやっていたことから、2人で調査して変えたのかもしれない。
2009.10の120枚リレーの烏鳥氏や、2010.03の120枚リレーのsojiro⇔夢馬氏が使っていたルートとなる。
【主なポイント】
・ステージ入場後、左側へ行き風に乗る。
・ホルヘイ回収後に奥の橋へ行き、そのままスライダーに向かう。
・スライダー後はスタート地点側へ進む。
・赤コインを全て回収して100枚スター出現。
・枚数が足りているため、バッタブロックと赤コイン地帯の5枚列は回収しない。
2011.12.28
2012.03.15
2012.08.10
『スライダー先ルート』を使っている。

 

【第三次開拓期 2012.10~2014.12】

『最初8枚円ルート』が開発される。以降は本ルートが主流となる。

日付 内容
2012.10頃
この頃に『最初8枚円ルート』が開発される。2010.02のhosi氏のルートの最適化したようなものとなっている。
ryou氏のルートは少しアレンジが入っており、実際に開発され主流となったのは次に紹介するSiglemic氏が使っているルートとなる。
【主なポイント】
・ステージ入場後、8枚円を経由して赤コイン地帯へ向かう。
・スライダー内のコインを全回収。
・スライダーにて、75枚目後に右側の斜面に降りてバウンドしない方法を使っている。ryou氏曰く、練習時にたまたま気づいて取り入れたとのこと。(既出だったかどうかは不明)
・スライダー終了後、ホルヘイを回収して100枚スター出現。
2013.01.13
『最初8枚円ルート』を使っている。回収するコインがryou氏と一部異なる。このSiglemic氏のルートが当時の主流ルートとなっている。

【主なポイント】
・赤6枚目後、反転壁キックで足場に登る。三段で足場に登る方法もあったが、のちに廃れる。
・赤6枚目後に5枚列を回収。今までは赤8枚目後に降りて5枚列を回収していた。
・スライダー内のコインを1枚だけカット。(動画では取り逃しがあったため全回収)
・スライダー終了後、風に乗ってボム兵を1匹倒し100枚スター出現。
・最後、ATを確実に避けるため、反転ダイブで赤コインスタータッチ。
【本ルートの開発時期】
・2012.10頃にcircumark氏によりRTAルートの改良案が発案された。『最初に8枚円&赤コイン全回収→下へ降りてホルヘイ&橋5枚列を回収→スライダーへ向かう』という案。
・この案を見たはちみつ氏が「わざわざ下へ降りる必要なんてないのでは」と改良案v2をすぐに発案。これが現在主流の『最初8枚円ルート』となる。
・2012.12.31のはちみつ氏のワンスターの動画で同じようなルートが使われている。これは開発後の動画だった覚えがある。
【本ルートの開発背景 by circumark氏】
・当時主流の『スライダー先ルート』はスライダー終了後にスタート地点側へ行く流れとなっている。
・このルートを見て、「スライダーからスタート地点への移動分が無駄だな」と思い、そして「だったら最初に8枚円へ行けば良いのでは」と閃く。
・この閃きをもとにルートを考えた時に、『スライダー先ルート』の先入観が強かったため、『最初に8枚円&赤コイン全回収→下へ降りてホルヘイ&橋5枚列を回収→スライダーへ向かう』という流れになった。
・本案の参考TASを作りTwitterへ投稿したところ、はちみつ氏の目に留まり、「わざわざ下へ降りる必要なんてないのでは」ということで現在主流の『最初8枚円ルート』が発案された。
2013.01.31
2013.08.18
『最初8枚円ルート』を使っている。
この頃は攻めるなら赤コイン地帯の5枚列を回収、安定を取るならバッタブロックを回収、という分岐だった。
現行とは違い、スライダー終盤のコインをカットしている。しばらくはこれが主流だった。
2013.08.19
スライダーにて、80枚目後に右側の斜面に降りてバウンドしない方法を使っている。この時はまだこの方法は主流ではなかった。
2013.11.23
『最初8枚円ルート』を使っている。
2014.01.19
スライダーの中盤(74枚目後)のコインをカットしている。このカット方法は1年後ぐらいから主流となる。
2014.04.22
『最初8枚円ルート』を使っている。
2014.05.22
2014.12.18
この頃はまだ『赤コインスターへの反転ダイブアプローチ』が主流のひとつだった。本アプローチは遅いため、のちに廃れる。

 

【第三次改良期&収束期 2015.01~2018.08】

『最初8枚円ルート』が最適化され、最適化された形が徐々に主流となっていく。

日付 内容
2015.02.27
2015.03.07
『最初8枚円ルート』を使っている。今までと比べ主な変更点は3つある。
【主な変更点】
・赤5枚目前にて『幅跳び→Z押しっぱ一段』アプローチを採用。今までは二段ジャンプを使っていた(※)。
・赤コイン地帯の5枚列回収後、縦視点のままにして処理落ちを軽減。以前は横視点に変えていた。
・スライダーの中盤(74枚目後)のコインをカット(2014.01のれいる氏と同じ)。
【※のアプローチの背景】
・2008.12.06のJohannesSM64氏の個別スターのTASで使われている。
・2010.10.17にblazesoul氏のワンスターで採用される。赤7枚目から8枚目の反転壁キックもこの時に採用された模様。
・70枚RTAでは、2013.08のXiah氏の記録動画あたりから採用され始めたと思われる。
・120枚RTAで採用されるようになったのは2015年頃だと思われる。
2015.04.22
2015.08.10
『最初8枚円ルート』を使っている。
2015.08.21
ステージ入場後の最初にて代替アプローチを使っている。発案者や背景は不明。のちに主流アプローチのひとつとなる。
通常: 幅跳び→ジャンプダイブ→ジャンプダイブ→ダイブ復帰
代替: (QJK+)幅跳び→ジャンプダイブ→ダイブ復帰→ダイブ復帰
2015.09.09
赤コイン地帯の5枚列回収後の処理落ち軽減はこの頃から主流となっていく。
2015.12.19
『最初8枚円ルート』を使っている。
2016.04.27
2016.04.30
2016.09.21
最後2番目のボム兵を倒すのが固定化されている。今までは走者によって何番目のボム兵を倒すかが異なっていたが、この頃から徐々に2番目のボム兵を倒すのが主流となっていく。
2016.04.30
2016.08.06
2016.11.29
『最初8枚円ルート』を使っている。
2017.05.04
『最初8枚円ルート』を使っている。最後2番目のボム兵を倒すようになっている。
2017.09.20
スライダー後、スライディングで降りるアプローチ案が発案される。本アプローチ案はしばらく使われなかったが、のちにオプションとなる。
ちなみに、2015末にcircumark氏により投稿されたAll ideas 2015でも同じ案が紹介されている。
2018.02.09
ステージ入場後の最初にて2015.08にDwhatever氏が使っていた代替アプローチを採用している。

 

【オプション開拓期 2018.08~現在】

オプションとして『赤コイン後ルート』が登場する。また、処理落ち回避やアプローチのオプションも登場する。

日付 内容
2018.08.19
2013に発案された『赤コイン後ルート』がコミュニティ内で話題になり、最後のアプローチ案赤4枚目後のアプローチ案赤5枚目後のアプローチ案などが発案される。
本ルートは、スライダーで全コインを回収し、従来の赤5枚目を最後に回収するというもの。本話題以降120枚RTAで採用する走者が現れ、現在はオプションとなっている。
【本ルートの開発時期&背景 by circumark氏】
・2013にcircumark氏により発案された(動画)。
・当時、本スターの改良案を考えていたことが背景にある。
・現行ルートである『最初8枚円ルート』を見て、「最後にボム兵を余分に回収するよりも、スライダーで全て回収して別のコインで終わるほうが速いのでは」と思った。
・最後に回収できるコインはホルヘイ・ボム兵・赤コインしかないので、試しに最後に赤コインを回収してみたところ速いタイムが出たので投稿した。
2018.11.22
circumark氏&atmpas氏により、最後完全暗転までの処理落ち回避が発案される。本案は直に主流となる。
ちなみに、ボム兵地帯を向くことによる処理落ち回避自体は2015.04.12のcircumark氏の案で紹介されている。この2015の案を現行ルートに適用させたのが本案となっている。
2019.02.23
滝側の壁を蹴るアプローチが発案される。一応オプションとしては存在しているが、リスクが高いため120枚RTAでは現在使われていない。
2019.05.14
赤コイン地帯の5枚列から赤7枚目回収までの移動で、マリオ近め視点を使い処理落ちを軽減している。
本処理落ち回避はcircumark氏により発案され、120 Star Ideal Run(2017.04.13)で初めて紹介された。
しばらくの間採用されなかったが、2019年頃から採用されるようになり、現在はオプションとなっている。
2019.05.16
最初上から降りて8枚円を回収する代替アプローチが発案される。現在オプションとして存在しており、一部の走者が採用している(参考動画)。
ちなみに、2020.02.10にShans氏により本案の改良案が投稿されたが、こちらは使われていない模様(動画)。
2019.08.04
2019.08.05
赤4枚目後、ジャンプダイブ復帰で正面のキノコを経由するアプローチが採用される。今までは横の足場へ幅跳びしダイブ復帰していた。
【本アプローチの背景】
・2018.03.31にDwhatever氏のワンスターの動画で使われている。おそらく本動画が人間での初出となる。
・2018.09.22にParacusia氏の個別スターの動画にて100赤でも取り入れられる。
・2018.12.03にGoldrush氏によりワンステージRTAで採用される。
・70枚RTAでは2019.05時点で既に採用されていたようだ(動画)。この後に120枚RTAでも採用されるようになる。

ちびでかアイランド (THI)

『ハナチャンのあかコイン』との組合せをメインに開拓されたが、2012年に『ノコノコリターンマッチ』との組合せも誕生する。

日付 内容
~2007 最初期は『ちび島ルート』を使っていた。ただし、現行ルートと比べ、回収するコインが一部異なる&アプローチは確立されていなかった模様。
2007~ 『でか島ルート』をベースに開拓が進み、最終的に『でか島時計回りルート』に収束する。
2010.12~ 『でか島時計回りルート改』が発案される。以降、本ルートが1年半ほど主流となる。
2012.09~ 『100レースルート』と『100赤ちび島ルート』が開発される。以降、120枚RTAでは『100赤ちび島ルート』が主流に、ワンステージRTAでは『100レースルート』が主流になる。
2016.11~ 『100赤杭無しちび島ルート』が120枚RTAで採用される。本ルートは2015.03に開発されたもので、以降、上級者向けとして扱われている。
2020.07~ 『100レース大ジャンプルート』『100レースちび島ルート』や『100赤ちび島11枚ルート』を採用する走者が現れる。以降、これらのルートはオプションとして扱われている。

【最初期 2004.12~2007】

最初期は『ちび島ルート』を使っていた。ただし、現行ルートと比べ、回収するコインが一部異なる&アプローチは確立されていなかった模様。

日付 内容
2004.12.18
現存する最古の120枚RTAの動画だと言われている。『ちび島ルート』だが、ルートというよりは通常プレイを速くしたような動きをしている。
【主なポイント】
・ちび島からスタート。コインを15枚回収し土管に入る。
・ホルヘイ周りを回収後、クリボー3匹地帯を回収。
・トンネルをくぐり砂浜へ行き、砂浜周りのコインを回収。
・甲羅に乗って右上段へ移動。
・でかクリボー&橋の5枚列を回収し、赤コイン洞窟に入る。
2006.09.14
『ちび島ルート』を使っている。spiderman88mil氏と比べルートの形を成している。
【主なポイント】
・ちび島からスタート。コインを14枚回収し土管に入る。
・でかクリボーなどのコインを回収しつつ、でかクリボー3匹地帯へ降りる。
・トンネルをくぐり砂浜へ行き、砂浜周りのコインを回収。
・甲羅に乗って大砲の穴がある地帯を回収し砂浜へ戻る。
・砂浜から赤コイン洞窟の入口へ上がる。

 

【第一次でか島ルート開拓期&収束期 2007~2010.12】

『でか島ルート』が開発される。それをベースに開拓が進み、『でか島時計回りルート』に収束する。

日付 内容
2007.08.15
『でか島ルート』が開発される。ルート開発者や背景などは不明。
【主なポイント】
・でか島からスタート。でかクリボーと杭を回収した後、砂浜へ向かう。
※でかクリボーは1匹ずつ倒している。
・砂浜後甲羅に乗り、右中段のでかクリボーを回収。
・砂浜に戻り、赤コイン洞窟入口の左側にある足場に登る。
・ホルヘイ周りを回収して下へ降りて赤コイン洞窟へ向かう。
2009.10.12
『でか島ルート』の改良版である『でか島反時計回りルート』が開発される。甲羅に乗った後、でか島を反時計周りにぐるりと1周するルートとなっている。
同リレーでのNo-NamE氏の走りでは、一度ちび島へ行くルートであることから、この頃は複数のルートが存在していたのかもしれない。
次の120枚リレー(2010.03.26)にて、gala氏がSOUTHWAVE氏と同じようなルートを使っている(動画)。
2009.09
~.12
『でか島時計回りルート』が採用される。はちみつ氏曰く、本ルートは同氏が120枚RTAを始めた頃には既に存在しており、おそらく本年の秋以降から採用され始めたのではないかとのこと。
以降は本ルートが主流となる。本ルートは当時ワンスターで使われていたルートと同じであるため、そこから輸入したと思われる。
参考: Erivan氏のワンスターの動画(2009.01.13)
【主なポイント】
・でか島からスタート。でかクリボーと杭を回収する。
※でかクリボーをまとめて倒すのを狙うようになっている。
・正面のトンネルを抜けたら、三段+ジャンプキックで上の足場へ登る。
・でか島を時計回りでぐるりと1周しつつ、道中にいるでかクリボーなどを回収。
・砂浜へ降り甲羅に乗って右上段へ移動。付近のコイン回収後、赤コイン洞窟に入る。
・本記録では、風が吹く橋後のでかクリボーを倒しミスしている。リカバリとしてヘイホー2匹のコインを回収している。
2010.02.20
はちみつ氏が使っていた『でか島時計回りルート』と一部異なり、風の吹く橋へ行かずにホルヘイのいる山を登るルートを使っている。主流ではなかったが、こういう亜種もあったようだ。
また、hosi氏と似たルートとして、2010.08.01の120枚リレーにて、春風氏が当時の120枚TASのルートを使っている(動画)。
参考: Rikku氏の120枚TAS(2007.05.05)
2010.03.26
2010.04.06
『でか島時計回りルート』を使っている。
2010.08.01
赤コイン洞窟入場後、すぐにC左下視点にしてノンストップで走っている。この動きは当時普及していなかったようだが、のちに主流となる。
(当時の他の動画は視点が異なるor視点が止まってから動き出している。)
2010.09.23
2010.12.23
2010.12.24
『でか島時計回りルート』を使っている。

 

【第二次でか島ルート開拓期&収束期 2010.12~2012.08】

『でか島時計回りルート』の改良版である『でか島時計回りルート改』が発案される。以降は1年半ほど改良版ルートが主流となる。

日付 内容
2011.02.15
2010.12~2011.02の間で『でか島時計回りルート改』が発案&採用される。発案者や背景などは不明。
・改良前: 砂浜のちびノコノコを回収。
・改良後: 鉄球の入口の上にいるでかクリボーを回収。
以降はこの改良版ルートが主流となる。なお、風が吹く橋に入る時、右側から橋に入ることで微短縮する方法もこの頃から採用され始めた。
2011.05.19
2011.09.09
2011.10.01
『でか島時計回りルート改』を使っている。
2011.11.26
本動画のように、64枚目後に左側の壁を蹴るアプローチもオプションとして存在していた。
2011.11.26
2011.12.20
赤コイン洞窟内で攻めアプローチを使っている。本アプローチは直に主流となる。
・通常: 各足場を歩きとジャンプで渡る。
・攻め: 赤1枚目前と赤3枚目でダイブ復帰を使う。
2012.03.02
2012.08.10
『でか島時計回りルート改』を使っている。

 

【第一次ちび島ルート開拓期 2012.09~2013.12】

『100レースルート』と『100赤ちび島ルート』が開発される。以降、120枚RTAでは『100赤ちび島ルート』が主流に、ワンステージRTAでは『100レースルート』が主流になる。

日付 内容
2012.09.19
はちみつ氏により『100レースルート』が開発される。100枚とノコノコレースの組合せで回収し、赤コインスターは単体で回収するというもの。
2012.10
~.12
この頃にねろねろ氏により『100赤ちび島ルート』が開発される。
2006年のDragorn氏のルートを改良したようなものとなっている。もしかしたら、当時の個別スターのTAS動画(2010.06.26)を参考にしたのかもしれない。
【主なポイント】
・ちび島からスタート。コインを13枚回収し土管に入る。
・でかクリボーなどのコインを回収しつつ、でかクリボー3匹地帯へ降りる。
・トンネルをくぐり砂浜へ行き、砂浜周りのコインを回収。
・甲羅に乗って右上段へ移動。
・でかクリボー&橋の5枚列を回収し、赤コイン洞窟に入る。
2013.01.20
当時のワンステージRTAの動画。『100レースルート』を使っている。この頃はでか島の細い橋を崖掴まりしない方法が流行っていたが、のちに廃れる。
また、赤コイン洞窟の最初でC左下視点からのジャンプダイブを使っている(今までは歩き→ダイブ復帰)。本アプローチは以降も攻めアプローチとして存在している。
2013.01.31
当時の120枚RTAの動画。『100赤ちび島ルート』を使っている。以降、120枚RTAでは『100赤ちび島ルート』が主流に、ワンステージRTAでは『100レースルート』が主流になる。
【『100レースルート』が120枚RTAで主流にならなかった理由】
・タイム短縮量が当時の比較で1秒程度(微妙)なのに対し、鉄球の乱数次第でレースに負ける可能性があるため。
・しかし、『速いタイムで安定しやすい』というメリットがあったことから、はちみつ氏は少しの間120枚RTAで『100レースルート』を使っていたらしい。
・詳細は『THI100枚レースの歴史&現在はどうなっている?』を参照。
2013.03.09
2013.11.23
『100赤ちび島ルート』を使っている。当時、ちび島の橋の5枚列周りのアプローチは複数あった覚えがあり、本動画ではそのひとつを使っている。
2013
当時、ちびノコノコをパンチで倒す案も存在した(上記動画は参考動画)。本案は乱数が絡むため、主流として使われることはなかった。
2013
動画が無かったが、おそらくこの頃にSicko氏により赤6枚目~青コインスイッチの代替アプローチが発案される。のちに『Sicko Kick』と呼ばれるようになる。
・通常: 赤6枚目から反転ダイブ、もしくは、幅跳び壁キック
・代替: 赤6枚目回収後、そのまま走りながらジャンプキック
現存する一番古い動画が上記動画だと思う。現在はオプションとして存在している。

 

【第一次ちび島ルート収束期 2014.01~2016.11】

『100赤ちび島ルート』が3年半ほど主流となり、動きが最適化されていく。

日付 内容
2014.03.22
第8回120枚リレーにて、孫咲氏が『杭無しルート』の初期版v2を採用する。詳細は次章参照。
2014.04.22
『100赤ちび島ルート』を使っている。
2014.05.22
赤コイン洞窟最初のジャンプダイブ(攻めアプローチ)を120枚RTAで採用している。
2014.06.11
ミタギ氏の本動画がステージ入場後のC右真右くぼみセットアップの初出だと思われる。C左下真左くぼみセットアップもあるが、いつ発案されたかは不明。
どちらのセットアップもしばらくの間ほとんど採用されなかったが、2016年頃から知れ渡り主流となる。
注1: どちらか一方のセットアップは2014.03.22のリレーの段階で孫咲氏が採用していたかもしれない。
注2: 現存する一番古い動画でC左下真左くぼみセットアップを使っているのはAlko氏の記録動画(2015.09.26)
また、ミタギ氏の動画の27秒~のクリボー3匹地帯へ降りるアプローチもこの時にミタギ氏により発案される。現在、本アプローチは主流のひとつとなっている。
・通常: 右へ迂回してからダイブ復帰でクリボー3匹地帯へ降りる。
・案: 迂回せずに幅跳びで直接でかクリボー3匹地帯へ降りる。
2014.12.18
『100赤ちび島ルート』を使っている。
2014.12.31
120枚RTAを前提とした『100レースルート』と『100赤ちび島ルート』の比較がねろねろ氏により投稿される。
2015.03.07
2015.08.10
2015.09.09
『100赤ちび島ルート』を使っている。
2015.12.19
ちび島の序盤にて、ジュゲム近め視点を使い処理落ちを軽減するようになっている。
2016.04.30
2016.08.06
ステージ入場後のC右真右くぼみセットアップを採用している。

 

【第二次ちび島ルート開拓期&収束期 2016.11~2020.07】

120枚RTAが煮詰まったことにより、『100赤ちび島ルート』の改良版である『100赤杭無しちび島ルート』が採用される。以降、現在に至るまで『100赤杭無しちび島ルート』は上級者向けとして扱われている。

日付 内容
2016.11.12
cheese氏により『100赤杭無しちび島ルート』が試される。以降は、旧ルートを『杭有りルート』、新ルートを『杭無しルート』と呼んでいる。
・杭有りルート(102枚): ちび島で13枚回収し、でか島の杭5枚を回収。
・杭無しルート(100枚): ちび島で砂浜周りのコイン3枚を追加で回収し、でか島の杭をカット。
2016.11.29
cheese氏により『杭無しルート』が120枚RTAで実用化される。
【本ルートの開発時期】
・2013にcircumark氏により『杭無しルート』の初期案が開発される(動画)。初期案はステージ最初のちびクリボーと砂浜のコイン2枚を回収するものだった。
・2014.03.22に孫咲氏により120枚リレーにて初期案v2が採用される(参考動画)。初期案v2は『ちびノコノコを回収→砂浜に降りて反転で細い橋の1枚を回収→砂浜2枚を回収→壁キックで橋5枚列へ向かう』というものだった。
・2015.03.23にcircumark氏により初期案v2が改良される(動画)。
・2016.11頃、120枚RTAが煮詰まったことから、cheese氏がcircumark氏の改良案を取り入れる。
【本ルートの開発背景 by circumark氏】
・ねろねろ氏が開発した『杭有りルート』を見て、「ちび島でコインを多く回収すれば杭をカットできるのでは」と思った。その考えから生まれたのが初期案。しかし、難易度が高すぎることから没案となる。
・初期案v2に関してはほとんど覚えていないが、当時ちびでかマスターだった孫咲氏が120枚リレーに参加すると聞いて発案した覚えがある。
・2015前半頃、ルートの改良案を意欲的に探しており、その時に初期案v2を思い出す。「ちびノコノコを倒している間に砂浜周りのコインを回収できないか」を考え、スライディングで砂浜周りの3枚を回収する方法を編み出す。「これなら上級者ならできるのでは」と思い改良案を投稿したが、やはり難易度が高すぎるため没案となる。
・しかし、年月が経ちプレイヤースキルが上がり、最終的に120枚RTAで採用される。
2017.04.01
2017.06.03
『杭有りルート』を使っている。当時は攻めルートとして『杭無しルート』が存在していたようだ。
2018.02.09
『杭無しルート』を使っている。この頃は上級者の主流ルートのひとつとして『杭無しルート』が存在していたようだ。
2019.06.20
2019.06.23
Terji氏による、砂浜にいるプロペラヘイホーを誘導する案。茶色の坂で2回一段ジャンプし高度を上げることで誘導するというもの。のちにオプションとして使われるようになる。
2019.08.04
2020.02.01
『杭無しルート』を使っている。

 

【オプションルート開拓期 2020.07~現在】

より安定して速いタイムを出すために『100レース大ジャンプルート』『100レースちび島ルート』や『100赤ちび島11枚ルート』を採用する走者が現れる。以降、これらはオプションルートとして扱われている。

日付 内容
2020.07?
cheese氏が『100レース大ジャンプルート』を120枚RTAで取り入れる。当時の動画は無かったが、この頃に取り始めた覚えがある。2012年にはちみつ氏が開発したものを改良したルートとなる。
・改良前: 砂浜後、赤コイン洞窟に入る前に細い橋周りのコインを回収。洞窟から出たら砂浜に降りて左側の足場を目指す。
・改良後: 砂浜後、赤コイン洞窟に入る。洞窟から出たら細い橋周りのコインを回収し、大ジャンプしつつノコノコに話しかける。
cheese氏が取り入れた理由は『100赤杭無しルート』はちび島周りが難しい一方で、『100レース大ジャンプルート』は通すこと自体はさほど難しくなく安定して速いタイムを出せるため。現在はオプションとして存在しているが、使っている人はcheese氏ぐらいしかいない。
【本ルートの開発時期】
・2015.03.24にcircumark氏により『大ジャンプルート』が発案される(動画)。
・2019.02.10にGoldrush氏により『大ジャンプルート』がワンステージRTAで実用化される(動画)。この時、砂浜の1枚を三段でかすめ取るアプローチが発案&採用される。
・2020.07?にcheese氏が120枚RTAで取り入れる。
【本ルートの開発背景 by circumark氏】
・当時(2015.03.24前後)、100赤と100レースの両方の改良案を同時に考えていた。100レースは、はちみつ氏のルートの弱点である『鉄球の乱数次第でレースに負ける可能性がある点』をなくす方針を立てる。
・「レースを開始する前にでかクリボーを1匹倒すことができれば、余裕ができて負けにくくなるのでは」と思い、それを実現する方法を考える。ただ、単純にレースを開始する前にでかクリボーを1匹倒すのだとタイムロスにしかならない。
・そう考えていた時に『昔のタスクで斜面を滑って大ジャンプしていたこと』と『ワンスターで赤コイン洞窟から細い足場を通っていたこと』を思い出し、この2つを組み合わせればノコノコにフライングで話しかけながらクリボーを倒せるかもしれないと思いつく。
・実際に試したところうまくでき、タイムも速かったので、案を投稿した。
2020.11.18
2020.11.19
Taggo氏により『100レース大ジャンプルート』と『100レースちび島ルート』が試される。『100レースちび島ルート』とは、ちび島からスタートする100レースのルートで、100赤ルートの改造版みたいな導線となっている。
【本ルートの開発時期&背景 by circumark氏】
・2020.07.07にcircumark氏により『100レースちび島ルート』が開発される(動画)。
・背景: 100赤から100レースへ変更する人がいない理由のひとつに『ルートの覚え直しが発生する点』があると考えた。この考えから、出来る限り100赤ルートと同じ導線を使用した100レースを作った。
2020.12.08
『100レースちび島ルート』を使っている。現在はオプションとして存在しているが、使っている人はいない。Taggo氏はしばらくの間本ルートを使っていたが、一度休止&復帰した後は『100赤杭無しルート』に戻していた。
2021.02.17
~.02.22
バトラ氏により『100レース大ジャンプルート』と『100赤ちび島11枚ルート』が試される。『100赤ちび島11枚ルート』とは、ちび島で11枚回収する安定ルートのことである。
【試行の背景】
・背景として、記録更新に向けてルートの洗い直していたことと、以前『100赤杭無しルート』でよくミスしていたことがある。
・練習時に『100レース大ジャンプルート』が安定しつつあったが、ルート終盤のクリボー&青コインの乱数次第でリセットが確定するため採用を見送る。翌日に『100赤ちび島11枚ルート』を試し安定したことからこちらを採用した。
2021.03.05
2021.04.09
『100赤ちび島11枚ルート』を使っている。現在オプションとして存在しており、一部の人が使っている。
【本ルートの開発時期】
・2020.07.04にcircumark氏により開発される(動画)。また、同日に同氏により試された動画も投稿される(動画)。
・2020.07.05にTabascoth氏により土管イン前が『幅跳びジャンプダイブ』から『幅跳びダイブ』へ改良される(動画)。
・2020.07.08にTabascoth氏により試された動画(フル)が投稿される(動画)。
・以降、試す者は現れなかったが、最終的にバトラ氏が目を付け採用に至る。
【本ルートの開発背景 by circumark氏】
・『杭有りルート』は、砂浜周りでのUターンがグダりやすい(難しい)と思った。
・Uターンを使わない方法を考えていたところ、以前考えたUターンせずに橋の5枚列を回収する方法(2013)を思い出す。
・この方法を適用した結果、速いタイムが出たので案を投稿した。
・詳細は『THI100赤 最近考案した『11枚ルート』を考察する』を参照。

チックタックロック (TTC)

未作業

レインボークルーズ (RR)

未作業

知識